トスカーナの至福の時!!2
熱心に説明してくれたCarmine
トスカーナの
「フォンテ・デ・メディチ」(←トスカーナの至福の時!!1)での滞在の間、ツアーの皆さんを連れて、
Cantina(カンティーナ ワイン貯蔵庫)に行きました。
イタリアを代表する
アンティノーリ家のカンティーナは、
フォンテ・デ・メディチから車で15分ほど。
ちょっとだけ、
イタリアワインのお話を・・・。
イタリアのワインは法的な格付けがされています。一番高級とされているのが
DOCG、その下に
DOC、
VdTIGT、
VdTと続きます。
でも、世界中で一世を風靡した
スーパートスカーナワインは、規制にとらわれず、指定種以外のぶどうを使用したり、独自の方法で作られます。
SVdT(スーパー ヴィーノ ダ ターヴォラ)といわれます。
ですから、規制の中ではピラミッドの下のほうのワインでも、破格の
値段を持つワインがあります。
ここ、
アンティノーリ家のワインはまさに
スーパートスカーナを代表するソライヤやティニャネッロを作成しています。
到着した小さな村は、アンティノーリ家のワイン畑に囲まれています。
エノテカの建物の脇が入り口です。
11世紀から続いている
修道院の地下にある
カンティーナ。
カンティーナを管理しているイタリア人の
Carmine(カルミネ)案内で入っていきました。
とても
Simpatico(スィンパーティコ 感じのいい人)で、沢山のお話をしてくれました。
なかなかはいる機会がない貯蔵庫は、自然の力で一定の温度や湿度で保たれており、トスカーナの自然の中で少しずつ熟成していることを肌で感じました。
じっくりと見学した後、4種類のワインを試飲しました。
貴重な経験です!!
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