2013年03月10日
Salva una mano “手”を守ろう?!
この絵ハガキ、ドラキュラとかが眠っていそうな棺桶に人間の『手』が…
なんのホラー映画の広告かと思っちゃいますよね。
それとも欧米人が好きなブラックジョークかと…
いえいえ、違うんですよ。
この絵ハガキ、Milano(ミラノ)のPub(パブ、飲み屋さん)に置いてあるハガキ。
なんて書いてあるかと言うと
OGNI GIORNO
CENTINAIA DI MANI
MUOIONO
SUI MEZZI PUBBLICI
毎日、公共の交通機関でたくさんの『手』が死んでいる。
???
つまり…
『痴漢』『スリ』など、手を使った犯罪をするという事は、手を処刑して死なせている事になるという意味。
だから、棺桶にいれてあるんだぁ…
なんか、すごくグロいけど、飲み屋においてあるものだから、いいのか…
Salva una mano 『手』を守ろう!!
身を守ろうの喚起ではなく、『手』を守ろう=犯罪をやめよう というハガキ、発想がさすがイタリアって感じですね。
Posted by TED at 19:32│Comments(0)
│イタリア生活