2012年06月05日

おばちゃんと…




数日前、母の妹にあたる叔母とランチ&ドライブに行きました。

おばちゃんは僕が物心つく頃には、身体に障害をもっていました。
母とすごく仲良しだったせいもあり、姉と僕は姉弟のようにいつも近くにおばちゃんがいました。
だから障害なんか全然気にならなかったし、僕にとって普通のことでした。

ても…

去年私自身、左足の5本の指を失って、普通に歩けますがまだまだ不自由なことがたくさん。

こんな風になってみて初めて、叔母が抱えて生きて来た苦しみ、絶望、他人と会いたがらないことなど、少しではありますが、理解出来たような気がします。

倒れる前は、1970年代で、短大の英文科をでて、時代はブラックミュージック花盛り。流行最前線のミニスカートをはいて、クラブ通い。まさに華やかな時代を謳歌していたそう。そのまさに真っ只中で倒れてしまったのです。

もし自分だったらと思うと受け入れる事が出来たのか…
20台前半ですよ。
誰とも会いたくないと思う、僕だったら…


そんなおばちゃんは私を誰よりも可愛がってくれました。
赤ちゃんだった僕の子守から、今ではコンサートに駆けつけてくれます。

だから、どんなに離れていても、絆は強く結ばれています。

久し振りのランチ・ビュッフェとドライブ。海を車椅子だけど、散歩しました。



又すぐに会えるからね!



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